ロシアの照明弾、米無人機に命中

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共同通信

 【ワシントン共同】米中央軍は25日、シリア上空で米東部時間23日にロシア軍の戦闘機が発射した照明弾が米無人機に命中したと発表した。無人機はプロペラが激しく損傷したが、そのまま飛行を継続し、基地に戻った。無人機は過激派組織「イスラム国」(IS)の監視活動をしていた。

 ロシアの戦闘機は今月上旬にもシリア上空で米無人機の飛行妨害を繰り返しており、緊張が高まっている。米中央軍は「プロ意識に欠けた無謀な行為を直ちにやめるよう求める」としている。

 ロシア軍の戦闘機は米無人機に接近して飛行を妨害した上で複数の照明弾を発射、うち1発が無人機に当たったという。