バイデン大統領の愛犬がかみつく

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共同通信
バイデン米大統領の愛犬「コマンダー」=2022年11月、ワシントンのホワイトハウス(AP=共同)

 【ワシントン共同】バイデン米大統領の愛犬で、ジャーマンシェパードの「コマンダー」が複数の大統領警護隊(シークレットサービス)隊員にかみつき、うち1人を病院送りにしていたことが分かった。保守系の行政監視団体が情報公開を通じて入手した政府の内部文書を25日公開した。

 ホワイトハウスの先住犬の「メジャー」も職員にかみつくなどたびたび騒ぎを起こして退去を余儀なくされた。「ファーストドッグ」を巡る騒動が続いている。

 コマンダーは2022年10月から23年1月の間に少なくとも10回、隊員にかみついた。22年11月の内部文書は二の腕と太ももをかまれた隊員が病院で治療を受けたと指摘した。