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共同通信
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福岡県宮若市の犬鳴川で、小学6年の女児3人が溺れて死亡してから28日で1週間となった。事故は夏休み初日の21日、子どもだけで遊んでいた際に起きた。専門家は、夏休みに入って子どもたちは気分が高揚し、危険を軽視しがちだと指摘。「川遊びは必ず大人と一緒に、ライフジャケットを着用して楽しんで」と呼びかけている。
女児らが深みにはまり流されたのは、犬鳴川と支流が合流する付近。河原近くの水深はくるぶしほどだが、合流地点に近づくと川底は一気に深くなり、水が濁る。溺れた女児らは深さ約3メートルの水中で見つかった。
水の上から見ただけでは深さや川底の地形は判断しづらい。