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共同通信
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神奈川県平塚市や藤沢市にある中古車販売大手「ビッグモーター」の店舗前で街路樹が枯れ、倒木の危険があるとして県が伐採していたことが27日、分かった。同社は25日の記者会見で、各地の店舗前で除草剤をまいた可能性を指摘され、事実関係を確認すると説明。県が経緯を調べ、土壌検査を検討する。
県によると、国道沿いにある平塚四之宮店の前の街路樹が枯れ、2022年11月に伐採した。県道沿いの藤沢店前でも街路樹1本が枯れ、20年5月ごろに伐採。横須賀店の前の比較的若いイチョウの木2本も、15年と19年にいずれも強風などで倒れる可能性が確認され、切り倒したという。