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ナイジェリアを拠点とするライドシェアサービス「ゴカダ」の最高経営責任者(CEO)、ファヒム・サレさん(33)が14日、マンハッタン区にある自宅の高級アパートで、手足を切断され殺害された事件で、サレさんの元個人秘書、タイリース・ハスピル被告(21)がこのほど、殺人罪により起訴された。ウォール・ストリート・ジャーナルが25日、報じた。
ニューヨーク市警察(NYPD)によると、同被告は、サレさんの銀行口座から、9万ドル(約950万円)を横領していたことを知られたため殺害。サレさんは横領について警察には通報せず、同被告が返済していくことで納得していたという。しかし、同被告の弁護士は先週、無罪を主張し「事件の背景には、報道されている告発や起訴よりもはるかに多くの理由がある」との声明文を発表していた。2人の関係性は不明点が多く、ゴカダの広報担当によると、同被告はゴカダの元従業員ではなく同社とは無関係。人助けが好きで寛大な人格で知られていたサレさんは、バングラデシュ人の両親のもとサウジアラビアで生まれ、ニューヨーク州ダッチェス郡ポキプシーで育った。高校時代や、マサチューセッツ州ベントレー大学コンピューターサイエンス学部在学中から、ウェブサイトの作成や販売により、数万ドルを稼いでいたという。

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