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共同通信
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日本列島は29日も高気圧に覆われ、各地で気温が上昇した。全国914観測地点のうち、9割超の847地点が最高気温30度以上の真夏日で、今年最多となった。このうち216地点は35度以上の猛暑日。全国で最も高かったのは群馬県伊勢崎市の38.6度だった。厳しい暑さは30日以降も続く見通しで、熱中症に警戒が必要だ。
気象庁によると、太平洋高気圧が強い勢力で張り出しており、列島全体が暖まった状態が続いている。高気圧の影響で雲ができにくく、日中の強い日差しが気温の上昇を後押ししている。高気圧の張り出しはしばらく続く。
東京都心も35.7度で猛暑日、大阪市は34.8度だった。