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共同通信
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週明け31日午前の東京株式市場の日経平均株価(225種)は大幅反発した。前週末終値からの上げ幅は一時600円を超え、3万3400円台に上昇。取引時間中として約1カ月ぶりの高値水準を回復した。前週末の米国株式市場が上昇したことを好感し、幅広い銘柄で買い注文が膨らんだ。
午前終値は前週末終値比503円51銭高の3万3262円74銭。TOPIXは31.28ポイント高の2321.89。
前週末のNY株式市場のダウ工業株30種平均は、FRBの金融引き締め長期化への警戒感が和らいだことを背景に反発。この流れが31日の東京市場にも波及。外為市場での円安ドル高進行も、株式相場を支えた。