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共同通信
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【台北共同】カナダで開催された国際ボディービル大会で、優勝した台湾の女性警察官が台湾(中華民国)の「国旗」を掲げ話題となっている。台湾メディアが31日報じた。当初「国旗」を出さないよう台湾警察当局者が選手に指示したと伝えられ台湾で批判が噴出。警察を統括する内政部長(内政相)が掲げてもよいと呼びかけていた。
カナダ・ウィニペグで28日、「世界警察消防競技大会」が開幕し、29日にボディービル競技があった。レスリングでも台湾の男性選手が金メダルを獲得し、2人とも表彰台で「国旗」を掲げた。
台湾は、IOC規定により五輪は「チャイニーズ・タイペイ(中華台北)」名で参加し「国旗」も使えない。