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共同通信
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【ウィーン共同】2026年の核拡散防止条約(NPT)再検討会議に向けた第1回準備委員会が31日、オーストリアの首都ウィーンで開幕した。ウクライナに侵攻し核威嚇を繰り返すロシアを巡る議論が焦点の一つで、一般討論演説に臨んだ武井俊輔外務副大臣は「国際社会の分断深化やロシアの核の脅威によって『核兵器のない世界』への道筋が厳しさを増している」と非難した。
8月11日までの日程で、広島市の松井一実、長崎市の鈴木史朗両市長や被爆者らも参加。被爆地の声に耳を傾け、核兵器廃絶に向けた具体的な道筋を議論するよう訴える。
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