停電が起きても慌てないように 専門家、備えるべき物品と対応を紹介

 

停電が起きても慌てないように

専門家、備えるべき物品と対応を紹介

 

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ニューヨーク・タイムズ(28日付)は、停電への備えとして、専門家の意見を紹介した。ニューヨーク市危機管理局のザック・イスコル局長は、①懐中電灯の電池を新品に交換②ペットボトルの水をストック③ペットを含む家族全員の連絡先や健康情報を整理ーを推奨。非常袋に入れる追加アイテムとして、現金や洗面用具、携帯電話の充電器、子供用のゲームなどを挙げた。


停電発生時の対応では、行政総合ダイヤル「311」に電話するか、ウェブサイトからEメールアラートに登録、あるいはアプリをダウンロードして、市の公共メッセージシステム「Notify NYC」に登録することが最重要だと強調する。人工透析装置のような生命維持に必要な機器の使用者は、コンエド社またはPSE&G社に登録する事を強く勧めている。


元消防士で、SNSにサバイバルのヒントを投稿しているジェイソン・チャールズさんは、準備すべき物品として、電池やフル充電した外部充電器をはじめ、充電コードや携帯用AM/FMラジオ、さらに予備の薬(糖尿病患者はインスリン用の冷却パック)、救急箱、非常食を推奨。停電時には、①懐中電灯の場所を知っておく②48時間を乗り切るのに十分な量の水(一人当たり一日約1ガロン)を確保③クーラーがあれば氷を入れ、生ものを移す―などが重要としている。

 

 


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