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共同通信
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【カイロ共同】イスラム協力機構(OIC)は7月31日、オンラインで開いた臨時外相会合で、スウェーデンとデンマークで相次ぐイスラム教の聖典コーランへの侮辱行為を非難し、再発防止策を求めるため欧州連合(EU)に代表団を送ることを決めた。
OICはイスラム国家中心の56カ国とパレスチナで構成。臨時外相会合は「イスラム嫌悪」の問題で国連の特別報告者を任命するよう、国連のグテレス事務総長に求めた。EUへの代表団はOICのタハ事務局長が率いる。
ロイター通信などによると、スウェーデンとデンマークでは31日もコーランが燃やされた。