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共同通信
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1日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=142円台半ばで取引された。
午前10時現在は前日比32銭円安ドル高の1ドル=142円49~52銭。ユーロは11銭円高ユーロ安の1ユーロ=156円55~64銭。
日銀は長期金利の上限を事実上引き上げたが、大規模な金融緩和は当面維持されるとの見方が意識された。日米金利差が拡大するとの思惑から円を売ってドルを買う動きがやや先行した。
市場では「日米金利差は開いた状況が続くだろう」(外為ブローカー)との声があった。