公立校生徒世帯向け、夏休みの食費支援 一人あたり120ドル、世帯所得問わず

 

公立校生徒世帯向け、夏休みの食費支援


一人あたり120ドル、世帯所得問わず

 

写真はイメージ

 

米連邦政府のコロナウイルス救済プログラム「パンデミック電子給付金送金(P-EBT)」は、ニューヨーク市の公立校に通う生徒がいる世帯向けに、夏休みの間、一人あたり120ドルの食費を支援している。

公立校の給食は、全米学校給食法や全米学校給食プログラムにより、毎日無料で提供されるため、学校で無料の給食を食べていた生徒は、学校が休みとなる夏の間も、食費を賄うための給付金を受けることができる。市教育局は、全公立学校の生徒に無料の給食を提供しており、世帯所得に関係なく全ての家庭が給付金を受け取る資格がある。

120ドルの給付金は、P-EBTカードで受け取る。米補助的栄養支援プログラム(SNAP)や州一時援助金プログラム、メディケイドを受給している家庭は、これらの口座を通じて直接給付金を受け取る流れになる。

給付金は、野菜や果物の他、肉、鶏肉、魚、乳製品、パン、シリアル、スナック菓子やノンアルコール飲料などのその他の食品、種子および植物などの購入に使用できる。給付金受給の申請は不要。給付金の受給状況は、connectebt.comで確認できる。市は2020年以降、総額54億ドルのP-EBT給付金を支給した。(7月28日、シークレットNYC

 

 


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