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共同通信
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【ワシントン共同】ロイター通信は2日、クーデターが起きた西アフリカ・ニジェールの首都ニアメーにある米大使館から職員の一部がチャーター機で退避する方向だと報じた。米国防総省は、米軍が実施してきたニジェール軍への訓練などの支援を一時停止していると明かした。
国務省のミラー報道官は2日の記者会見で、大使館は今後も開けておく方針だと説明。職員退避に関する報道については確認を避けた。ニアメーの治安状況は現時点で安定しているとしつつ「注視を続ける」と語った。
ロイターは米政府関係者の話を基に、国務省がチャーターした民間機で大使館員の一部が退避する見通しだと報道。