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共同通信
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2021年夏の甲子園に出場した佐賀県基山町の私立東明館高校で、野球部監督の30代男性教諭から暴言などのパワハラを受けたと訴える書面が7月に部員から学校に提出されていたことが3日、学校への取材で分かった。監督は昨年10月、常習的なパワハラをしたとして停職7日の懲戒処分を受けていた。
学校によると、書面は7月末に郵送で届いた。野球部員と名乗っているが、匿名だった。パワハラを受けたとする日時や場所は記されておらず、学校は監督や生徒、保護者への聞き取りをして事実確認を進める方針。
教諭は昨年の停職処分後、日本学生野球協会から6カ月の謹慎処分を受け、今年3月、監督に復帰していた。