立民幹部、規制除外を批判

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共同通信
長妻昭氏

 立憲民主党の長妻昭政調会長は3日の記者会見で、2025年大阪・関西万博の工事に従事する建設労働者を残業規制の対象外とする案を批判した。「過労死が増える。容認できない」と述べた。海外パビリオンで建設手続きが停滞しており、日本国際博覧会協会が政府に要望していた。

 長妻氏は、東京五輪・パラリンピックの競技会場の建設工事でも過酷な労働が問題になったと指摘。「それに拍車をかける提案は本当に信じられない。考え直してほしい」と求めた。