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共同通信
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【ワシントン共同】米CNNテレビは3日、20年大統領選で勝利した民主党のバイデン大統領が「当選に必要な票を正当に得たわけではない」と考える共和党支持者は69%に上るとする世論調査結果を公表した。選挙で不正があったとのトランプ前大統領の訴えに同調する「選挙否定派」と言える。米国民全体では38%だった。
調査は、選挙結果を覆そうとしたとして前大統領が起訴される前の7月1~31日に実施。政治家が選挙結果を覆せる可能性については米国民の50%ずつが「ある」「ない」と答え、真っ二つに割れた。
国民の58%が米国の選挙は必ずしも民意を反映していないと感じており、選挙への不信を示した。