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共同通信
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【ワシントン共同】トランプ前米大統領は4日、私邸への機密文書持ち出し事件で、私邸の防犯カメラの映像記録を消去しようとした罪など7月に追起訴された内容3件全てを否認し、無罪を主張した。連邦地裁に提出した書面で明らかにした。米メディアが報じた。
前大統領は6月、機密文書持ち出し事件で国防情報を不当に保持していたとして、スパイ防止法違反の罪など37件の起訴内容で起訴された。追起訴分を含め計40件に上る。
前大統領は3月、不倫もみ消し問題に絡みニューヨーク州法違反で起訴されたほか、今月1日に2021年1月の議会襲撃事件を巡っても起訴された。いずれも無罪を主張している。