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共同通信
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広島市の平和記念式典に参加する各国の駐日大使らが5日、原爆資料館を訪問し、原爆慰霊碑に献花した。資料館に隣接する広島国際会議場も訪れ、5月の先進7カ国首脳会議(G7広島サミット)の際に各国首脳らが平和への思いなどを記した芳名帳も見学。取材に応じたオーストラリアのジャスティン・ヘイハースト駐日大使は「資料館の展示に強く心を動かされた。また足を運びたい」と話した。
ロシアのウクライナ侵攻により、核抑止力の強化を求める声も出ているが、ブラジルのオタビオ・コルテス駐日大使は「核抑止は誤った道だ。ブラジルを含む各国で話し合いの場を設けていきたい」と強調した。