東京円、141円台後半

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共同通信

 週明け7日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=141円台後半で取引された。

 午前10時現在は前週末比1円05銭円高ドル安の1ドル=141円58~61銭。ユーロは29銭円高ユーロ安の1ユーロ=155円85~94銭。

 前週末に米長期金利が低下し、日米の金利差縮小を意識したドル売り円買いが優勢となった流れを引き継いだ。週内に米国の経済指標の発表を控え、方向感が出づらかった。

 市場からは「米国の追加利上げに対する見方が定まっておらず、今後の経済指標を見極めたい投資家が多い」(外為ブローカー)との声があった。