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共同通信
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2025年大阪・関西万博の海外パビリオン建設が遅れている問題で、日本国際博覧会協会は7日、海外の建設業者の参入促進策を発表した。外国企業が大阪府に建設業許可を申請した場合の審査手続きを簡素化し、通常1カ月程度かかるところを約2週間に短縮する。国内業者との契約が進まない状況を踏まえた。
協会は国内外の建設業者向けに説明会を開き、新たな対応策を紹介。万博に参加する国・地域にも伝えているという。岸田文雄首相が4日、海外パビリオン建設に向けた環境整備加速を関係閣僚に指示していた。