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共同通信
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週明け7日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=142円台前半で取引された。
午後5時現在は前週末比51銭円高ドル安の1ドル=142円12~13銭。ユーロは08銭円安ユーロ高の1ユーロ=156円22~26銭。
日経平均株価をにらんだ展開となり、下げ幅が拡大した午前中は投資家がリスク回避姿勢を強め、ドル売り円買いが先行。午後にかけて株価が上昇に転じると、円は上げ幅を縮小した。
市場では「米国の追加利上げは今後のデータ次第とされており、週内に発表される米国経済指標に注目が集まっている」(外為ブローカー)との声があった。