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共同通信
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JR西日本は7日、ダイヤ作成の専用端末を用いた業務で8人について労使協定(三六協定)違反があり、うち3人は労働基準法の時間外労働の上限時間(月100時間など)を超過していたと発表した。また8人を含む計55人に賃金の未払いがあるとした。
1月に西日本旅客鉄道労働組合(JR西労組)から問い合わせがあり、社内調査で判明した。
JR西近畿統括本部によると、ダイヤ作成時に専用端末を用いて時刻や使用車両、担当乗務員を決めていた。この業務で2020年4月~今年1月、55人に計約3700時間、計約1300万円の賃金の未払いがあった。