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共同通信
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寮で覚醒剤と大麻を所持したとして逮捕された日本大アメリカンフットボール部員の北畠成文容疑者(21)が警視庁の逮捕前の任意聴取に「大麻は自分で吸った」と供述したことが9日、捜査関係者への取材で分かった。覚醒剤については「使用していない」と話していたことも判明した。
捜査関係者によると、北畠容疑者は覚醒剤の錠剤について「大麻を買った際におまけでもらった。覚醒剤とは知らなかった」とも話したという。警視庁は入手経路を詳しく調べる。覚醒剤と大麻は北畠容疑者の部屋の収納ボックスから見つかった。大学側が7月6日に寮を調べ、不審物を発見。18日に警視庁に連絡し、違法薬物と判明した。