ミスコンで脱衣撮影、7人が告訴

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共同通信
ジャカルタの風景=9日(ロイター=共同)

 【ジャカルタ共同】ジャカルタで開かれたミス・ユニバース・インドネシアの最終審査前に身体検査と称して脱衣を求められ、トップレス姿を撮影されたなどとして、出場者7人が10日までに性暴力禁止法違反の疑いで主催団体を刑事告訴した。弁護士が9日、報道陣に語った。

 弁護士らによると、主催団体の女性幹部が「恥ずかしがらないで。海外(のコンテスト)ではより裸を求められ、多くの人に見られる」と突然脱衣を求めた。数人の男性もいる中、タトゥーや傷のある出場者を携帯電話で撮影した。

 弁護士は「泣いた人もいた。最終審査前でプレッシャーがあった」と指摘。出場した30人全員が脱衣を求められたという。