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共同通信
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日米韓3カ国は、18日に米ワシントン近郊の大統領山荘キャンプデービッドで開く首脳会談で、AIやサイバーセキュリティー、エネルギーなど非軍事分野の連携拡大を確認する方向で調整に入った。3首脳は会談後の共同記者会見で、こうした内容を盛り込んだ共同文書を発表する見通し。複数の外交筋が14日明らかにした。
日米の個別会談では、北朝鮮や中国、ロシアが開発を進める極超音速兵器に対処するため、新型迎撃ミサイルの共同開発に合意する方向で調整している。迎撃困難とされる極超音速兵器に対する抑止力強化を図る。
3カ国首脳会談には岸田文雄首相と、米バイデン、韓国尹錫悦の両大統領が出席する。