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共同通信
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岸田文雄首相は14日、トラブルが相次ぐマイナンバーカードについて、自身がスマートフォンのアプリとカードを連携し「お薬手帳」として活用している実体験などを紹介し「大変便利だ」と利点を強調した。マイナカードを巡る4日の記者会見で質問できなかった社が提出した質問に書面で回答した。
マイナカードに関しては「私自身、不安を持っているわけではない」とする一方、「国民の不安を払拭するために、一つ一つの課題を洗い出し、着実に対応していく」とした。
カードは2016年ごろに取得したとし、歯科医院で「マイナ保険証」として利用したほか、スマホで新型コロナウイルスのワクチン接種証明書を発行したことも明らかにした。