日米韓、ホットライン設置

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共同通信
5月、握手する岸田首相(中央)と韓国の尹錫悦大統領。左はバイデン米大統領=広島市

 【ワシントン共同】ロイター通信は14日、日米韓が米国で18日に開く首脳会談で、危機の際に連絡を取り合うため、3首脳のホットライン設置で合意する見通しだと報じた。複数の米政府当局者の話としている。会談では、3カ国による安全保障枠組みの構築には至らないが、安保での各国の責任について相互理解を深めるという。

 当局者の一人は「3カ国の安保枠組みを期待するのは求めすぎだ」とした上で「結束を強める何らかの措置が講じられるだろう」とし、そうすることで「集団安保の強化につながる」と述べた。「弾道ミサイル防衛(BMD)でも連携が深まる」とした。