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共同通信
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【カフルイ(マウイ島)共同】米ハワイ・マウイ島の山火事で、被災者支援の動きが広がっている。アマゾン・コム創業者のジェフ・ベゾス氏と婚約者は基金に1億ドル(約145億円)の拠出を表明。クラウドファンディングにも多額の資金が集まった。一方、行方不明者の捜索が続く被災地では海でレジャーを楽しむ人たちがいるとして非難の声が上がっている。
ハワイ州のグリーン知事によると、これまでに99人の死亡を確認。連絡がつかない人も約1300人に上っており、捜索や所在確認が続けられている。
米メディアによると、クラウドファンディングの「ゴーファンドミー」には14日時点で約100カ国の約17万5千人から計2200万ドル以上の資金が集まった。マウイ島でも住民らが援助物資をボートなどで被災地に届ける草の根支援の輪が広がっている。
一方、NBCニュースは14日、遺体収容が続く被災地周辺の海でシュノーケリングをしている人たちが目撃され、不満を訴える声が出ていると伝えた。批判を受け、ツアーを実施した会社は謝罪したという。