東京円、145円台後半

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共同通信

 16日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=145円台後半で取引された。

 午前10時現在は前日比23銭円高ドル安の1ドル=145円57~60銭。ユーロは56銭円高ユーロ安の1ユーロ=158円69~78銭。

 米連邦準備制度理事会(FRB)による金融引き締めの長期化観測を受けて前日まで円売りドル買いが進んだ反動で、利益確定や持ち高調整の円買いが先行した。

 市場では「金融引き締めが長引けば、米経済の重荷になりかねないとの懸念も意識された」(外為ブローカー)との声があった。