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共同通信
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16日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=145円台前半で取引された。
午後5時現在は前日比44銭円高ドル安の1ドル=145円36~38銭。ユーロは48銭円高ユーロ安の1ユーロ=158円77~81銭。
前日まで円売りドル買いが進んだ反動で、利益確定や持ち高調整の円買いが優勢だった。日経平均株価の下落も、安全資産とされる円を買う動きにつながった。
市場では「相場を動かす材料が乏しく、様子見姿勢は根強い」(外為ブローカー)との声があった。