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共同通信
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【キーウ共同】ウクライナ南部クリミア半島とロシア本土を結ぶクリミア橋に対する7月の攻撃について、ウクライナ保安局(SBU)のマリュク長官は、独自開発した無人艇(水上ドローン)2隻を使用したウクライナ海軍との合同作戦だったと表明した。米CNNテレビが15日報じた。SBUはCNNに攻撃の瞬間の映像を公開した。
マリュク氏は「黒海海域を含め、多くの新たな作戦に取り組んでいる」とし、今後も攻撃を続けるとロシアに警告した。ロシア南部ノボロシースクでのロシア軍の大型揚陸艦「オレネゴルスキー・ゴルニャク」への攻撃や、ロシアのタンカー「シグ」への攻撃にも無人艇を使用したという。