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共同通信
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鹿児島市春山町の山間部で高校サッカー部員ら31人が乗ったバスが横転した事故で、男性運転手(62)が「道を間違えた」と話していることが19日、バス会社への取材で分かった。鹿児島県警は現場で実況見分するとともに、運転手に話を聞き詳しい状況を調べる。
運行会社の「九州みやび観光」(鹿児島市)によると、運転手は55人乗りの大型バス(全長12メートル)を運転。事故前の走行について「曲がる道を1本間違えた。勘違いした」と話しているという。
県警などによると、バスは道路右側の斜面下に落ち横転。道路の幅は約3メートル、車体の幅は約2.5メートルだった。