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共同通信
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【キーウ共同】ウクライナメディアは19日、北部チェルニヒウで同日朝にあったロシア軍のミサイル攻撃について、着弾した劇場で無人機(ドローン)製造企業による展示会が開催されていたと報じた。ロシアが標的とした可能性がある。警察当局によると、攻撃で女児を含む7人が死亡し、144人が負傷した。
ロシア通信は関係者の話として、開催されていたのは民間の展示会ではなく、参加者のほとんどが現役の軍人だったとの見方を伝えた。
フランス外務省は「ロシアによる侵略の継続を非難する」との声明を発表。チェルニヒウのミサイル攻撃は、民間人を標的にした戦争犯罪だと非難した。