勝負を決するニューヨーク “地元”できょう激突

 雌雄を決する日がきた。米大統領選に向けた候補選びとなる、ニューヨーク州予備選挙の投票が19日午前6時、一斉に開始された。同午後9時に締め切られる。
 共和党からは、ドナルド・トランプ氏、テッド・クルーズ氏、ジョン・ケーシック氏、民主党からは、ヒラリー・クリントン氏、バーニー・サンダース氏が参戦。18日までの調査では、共和党はトランプ氏が、民主党はクリントン氏が優勢だとみられている。
 同州は、トランプ氏、クリントン氏、サンダース氏の候補者5人中、実に3人にとっての“地元”。党代表指名の命運がかかる重要な選挙なだけに、全米が注目する。

クリントン氏が53.5%でリード。40.8%のサンダース氏は地元で背水の陣を敷く (photos: Daily Sun)