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共同通信
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第105回全国高校野球選手権大会は23日、甲子園球場で決勝が行われ、仙台育英(宮城)と慶応(神奈川)が対戦する。休養日に設定された22日、両校は兵庫県西宮市内の球場で調整した。
昨夏、東北勢として初めて優勝した仙台育英は、史上7校目の大会2連覇が目前。軽めに約1時間半調整し、準決勝で完封した慶応の小宅らを意識しながら打撃練習で快音を響かせた。
慶応は打撃練習のほか、守備や走塁を確認して決戦にそなえた。優勝すれば1916年の第2回大会以来。ブランクとしては史上最長の107年ぶり日本一となる。
両校は今春の選抜大会で初戦の2回戦で対戦し、仙台育英が2―1でサヨナラ勝ちした。