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共同通信
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【ワシントン共同】米国防総省のライダー報道官は22日の記者会見で、北朝鮮が「人工衛星」の再発射に踏み切れば「挑発行為」だとの見方を示し、日本や韓国と情報共有などで緊密に連携する考えを示した。「必要な全ての手段を用いて自国と同盟国の安全を確保する」と強調した。
北朝鮮の衛星打ち上げについて、米国は「弾道ミサイル技術が使われるため、複数の国連安全保障理事会決議違反になる」との立場だ。
北朝鮮は日本時間24日午前0時から31日午前0時までに「人工衛星」を発射するとしている。5月に失敗した「軍事偵察衛星」の再打ち上げとみられる。