パリ五輪、柔道代表に斉藤ら

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共同通信
斉藤立、永瀬貴規

 全日本柔道連盟は23日、オンラインで強化委員会を開き、来夏のパリ五輪代表に男子100キロ超級で21歳の斉藤立や2021年の東京五輪金メダルで、5月の世界選手権を制した女子78キロ超級の素根輝ら男女計6人を内定した。斉藤は五輪を2連覇した故斉藤仁さんの次男で、日本柔道史上初の親子での五輪代表となる。

 他に内定したのは、男子が73キロ級で17年世界王者の橋本壮市、81キロ級で東京五輪覇者の永瀬貴規、90キロ級の村尾三四郎。女子は57キロ級で2年連続世界選手権2位の舟久保遥香も選出された。

 橋本はパリ五輪開幕を32歳で迎え、柔道の日本男子で史上最年長となる。