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共同通信
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愛知県警は23日、高級ブランド品やバイアグラの模造品を販売目的で所持したなどとして、商標法違反と医薬品医療機器法違反の疑いで、さいたま市の会社役員小幡知之容疑者(50)ら男女5人を逮捕した。県警は、偽ブランド品の販売で25億円超を売り上げていたとみて、全容の解明を急ぐ。
他に逮捕されたのは、大阪府岸和田市の会社員森直哉(41)、京都府城陽市の介護士増井有香(49)の両容疑者ら。認否は明らかにしていない。
県警は今年3月、関係先の倉庫からルイ・ヴィトンなど38社の商標を侵害したバッグや財布、時計など計約8千点を押収した。中国に指示役の男がいるとみて行方を追っている。