「反逆者に死」のシグナル

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共同通信

 【ベルリン共同】ウクライナのポドリャク大統領府長官顧問は、ロシア民間軍事会社ワグネルの創設者プリゴジン氏が死亡したとみられることについて、プーチン大統領からロシアのエリート層への「反逆者は死をもって罰するというシグナルだ」と述べた。ドイツ大衆紙ビルトが24日、インタビューを報じた。

 ポドリャク氏は、プリゴジン氏が搭乗機の墜落で死亡したとみられることには「公式の死亡確認を待つ必要がある」とした。プリゴジン氏が6月に武装反乱を起こし、それを中止した時点で「自ら死刑執行令状にサインした」とも述べた。