大谷の肘損傷、18年と違う箇所

Published by
共同通信
エンゼルスの大谷翔平(ゲッティ=共同)

 【ニューヨーク共同】米大リーグ、エンゼルスのミナシアン・ゼネラルマネジャー(GM)が26日、ニューヨークでのメッツ戦前に報道陣の取材に応じ、23日に判明した大谷翔平の右肘靱帯損傷について「(再建手術を受けた)2018年に損傷したところとは違う箇所だ」と説明した。2度目の手術に踏み切るかどうかは依然として未定。

 右手中指がつったために大谷が4回限りで降板した3日のマリナーズ戦後に、球団側はMRI検査を提言したが、大谷と代理人が拒んだという。ミナシアンGMは「指がつっただけで必要性がない、と彼らが判断したのは理解できる」と語った。