比からソーセージ密輸疑い

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共同通信
福岡県警察本部=福岡市

 福岡県警生活経済課は27日、フィリピンから輸入が規制されているソーセージや肉を2019年に密輸したとして、家畜伝染病予防法違反の疑いで、フィリピン国籍の住所不詳、無職ミト・クリスティン・アイミー・ウアオ容疑者(42)を逮捕した。

 県警によると、密輸した肉は、日本人の夫が愛知県知立市で営んでいた雑貨店で販売されていたとみられる。ミト容疑者はフィリピンで肉の仕入れなどを担当した。福岡県警は19年8月に夫ら2人を逮捕し、ミト容疑者を指名手配していた。

 今月27日に中部空港から入国するとの情報が寄せられ、逮捕に至った。