Published by
共同通信
共同通信
90歳の冒険家三浦雄一郎さんが29日、日本最高峰・富士山(3776メートル)の山頂に向け、静岡県側の5合目(約2400メートル)をスタートした。3年前に患った首の病気の影響から自力歩行だけではなく山岳用車いすも使い、次男豪太さん(54)ら家族や仲間のサポートを得ながらのチャレンジとなった。
出発時の5合目は快晴。最初は山岳用車いすの助けを借りずに自力で歩いてスタートした。三浦さんは「じっくりかけて、みなさんのサポートと合わせて頂上に行きたい」と晴れやかに語った。
今回の計画は天候が順調であれば3日間の日程。31日午前の山頂到達を目指す。