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共同通信
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JR西日本とJR東日本は30日、北陸新幹線の金沢―敦賀(福井県)間を来年3月16日に延伸開業すると発表した。東京―敦賀の約580キロが直通列車で結ばれ、東京―福井の所要時間は最短で2時間51分となる。首都圏とのアクセス向上で、沿線地域では観光や地元経済への効果が期待されている。
運行計画によると、東京から敦賀へ直通する「かがやき」「はくたか」を1日に計14往復運転。停車駅が少ないかがやきは9往復、はくたかは5往復する。東京―福井はこれまでよりも所要時間が36分短縮される。
延伸区間の金沢―敦賀は約125キロで、途中に計5駅が設置される。