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共同通信
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31日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=146円台前半で取引された。
午前10時現在は前日比31銭円高ドル安の1ドル=146円06~08銭。ユーロは64銭円安ユーロ高の1ユーロ=159円66~74銭。
30日に発表された米実質国内総生産(GDP)の改定値が速報値から下方修正され、先行き不透明感が意識された。米連邦準備制度理事会(FRB)が利上げを停止するとの見方から、円を買ってドルを売る動きが先行した。
市場では「米経済指標の低調な内容が不安視された」(外為ブローカー)との声があった。