同僚の胸触った自衛官停職、山口

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共同通信

 航空自衛隊防府北基地(山口県防府市)は31日、同僚の女性隊員が拒否したにもかかわらず胸や尻を複数回触るセクハラ行為をしたとして、第12飛行教育団の男性空士長(21)を停職1年の懲戒処分にした。

 同基地によると、2021年10月18~24日、空士長は同僚の女性隊員が拒否したにもかかわらず、性的な発言をし、胸や尻を複数回触った。女性から相談を受けた同僚が、上司に通報した。

 空士長は「積極的にコミュニケーションを取ろうとした結果、行為がエスカレートしてしまった」と話しているという。同基地司令の吉田昭則1等空佐は「誠に遺憾。教育、指導を徹底し再発防止に努める」とコメントした。