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共同通信
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【ワシントン共同】米国防総省のライダー報道官は8月31日の記者会見で、米軍がアフガニスタン国内での対テロ作戦に関与し続ける方針を強調した。無人機で過激派を監視する「オーバー・ザ・ホライズン(地平線の向こうから)」と呼ばれる作戦を「継続する」と述べた。
2001年9月の米中枢同時テロをきっかけに駐留を始めた米軍は21年8月30日に撤退を完了した。オースティン国防長官は声明で「アフガンでわれわれと共に戦い、現在はアフガン国外で生活する人々への支援を続ける」と表明。撤退後、11万5千人以上のアフガン人を米国に受け入れてきたと説明した。