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共同通信
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【北京共同】北朝鮮がロシアから、枕木が取り付けられた形のレールを輸入しているとみられることが分かった。共同通信が撮影した写真を分析した北朝鮮の鉄道事情に詳しい専門家が1日までに明らかにした。国内の木材不足を補いつつ、鉄道インフラの整備を急ぐ思惑とみられる。
北朝鮮の鉄道施設は老朽化が激しく、列車は時速20キロ程度でしか走れない。北朝鮮当局は、ウクライナ侵攻を機に関係を深めているロシアから資材の輸入を始めたもようだ。
北朝鮮は今年の経済分野における12の重点目標に、「鉄道貨物輸送量」の増加やレールになる「圧延鋼材」、枕木の材料の「丸太」の増産を挙げている。