キツネの死骸か、滑走路閉鎖

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共同通信
福岡空港

 福岡空港(福岡市)の滑走路で8月31日夜、キツネとみられる小動物の死骸が見つかり、滑走路が約20分間閉鎖されていたことが1日、運営する福岡国際空港会社への取材で分かった。影響で7便の到着が遅れ、運用時間外の午後10時以降に着陸した。

 同社によると、31日午後9時25分ごろ、管制塔から「滑走路に異物がある」と連絡を受けた。臨時点検で死骸を発見。近くには草地や林が点在し、担当者は「人間用の通路から入った可能性も考えられる」と話した。

 福岡空港では2月、到着予定便が自社都合の遅れで運用時間内に着陸できず、羽田空港に引き返したが、今回は空港側の事情で着陸が許可された。