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共同通信
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【ソウル共同】韓国大統領府の国家安保室は2日、北朝鮮が同日未明に黄海上へ数発の巡航ミサイルを発射したことを受け「安保状況点検会議」を緊急開催した。韓国メディアによると、発射の意図を分析し、韓国軍の態勢を点検した。米韓情報当局は、ミサイルの飛距離や軌道など性能に関する分析を続けた。
北朝鮮の発射は、米韓両軍による8月の大規模合同演習「乙支フリーダムシールド(自由の盾)」に対抗した可能性があるほか、核・ミサイル開発資金の遮断を図った日米韓3カ国の対北朝鮮追加制裁に反発したとの見方もある。